絹生活研究所は、
みどりまゆの研究と製品開発を通して、
人々のライフスタイルに
きれい・健康・心地よさをお届けします。

絹生活研究所の母体である「きものブレイン」は着物のアフターケアや縫製の分野でトップシェアを占め、障がい者雇用などSDGsを推進している企業です。
かつて、日本の主要産業で現在は風前の灯となっている日本の養蚕を復活させたいと考え、大学と連携し無菌人口給餌周年養蚕事業に取り組みました。 そして、３年間、悪戦苦闘する中で美しいみどりまゆとの出会いがありました。
私たちは、成分を構成するセリシンに含まれた豊富なフラボノイドの中からケルセチンをはじめとする５種類を特定、初めて検出しました。と同時に、これらは一般的なシルクである白まゆには含まれていないことも判明します。みどりまゆは性質上、生糸には向きません。その一方で、抗酸化作用で知られるエイジングケア成分のフラボノイドがたっぷり入っていて、人の肌や髪には驚くほど良い。みどりまゆがあれば、肌のトラブルに悩む方々を救える唯一無二のシルク製品が作れるに違いない。そう思い、商品化を決めました。
絹生活研究所を代表する商品「ココニカル全身シャンプー」は想定を超える反響をいただきました。
みどりまゆのセリシンは人間の肌と奇跡的なほど親和性が高く、刺激や負担になりにくい成分です。赤ちゃんのおむつかぶれやアトピー肌、床ずれによる肌トラブルなどもやさしく保湿することが期待できます。これまでに石けんや基礎化粧品などを販売し、大勢の肌トラブルで苦しんでいる方々から喜びの声をいただいています。また、人間の肌より薄くデリケートな犬用として、肌と毛にうるおいを与え健康になる「ココニカル for Dog」シャンプーを開発しました。また、シルク成分を健康になるための食品として活用するため、大学と共同研究による開発を進めています。
このように「肌に付ける」「身にまとう」「食する」ことで美しく健康になれるホリステックケアを実現する取組みを目指します。
今後は日本だけでなく欧米諸国や世界中の悩みを持つ方にもお届けしたいと考えています。
「蚕」の文字のごとく、シルクは天からいただいた贈り物。Itoguchi が皆様の肌と体を美しく健康に導く“糸口”になれば幸いです。